あらすじ
雪にだけ妖術が効かないことを不思議がる玉藻

「桜子！桜子じゃないか！今までどこに行ってたんだ？」
玉藻に向けて声が掛かった。
「桜子って誰ぞ？わらわは玉藻じゃ」
楓「え？僕が桜子を忘れるはずは・・・」
少し自信を無くす楓。
一瞬目を離した隙にもう玉藻は消えていた。
「あれ？桜子どこに行ったの？桜子ー」
そう言って楓はどこかに行ってしまった。
玉藻「もしかしてこの体の元の持ち主の事か？」

遡る事1年前。
谷に落ちていた桜子を見つけたきつねの玉藻は、
その中に入って体を得た。
そして今に至る。
（そういえばさっきの男は雪の弟だな。匂いが同じじゃ）
（そっちから攻めてみるか・・・）

翌日
「ぴんぽーん」
楓「はーい。誰だろう」
「がちゃ」
楓「桜子！なんて久しぶりなんだ」
雪「あんたは玉藻！何しに来たの？」
玉藻（やっぱり妖術効いてないな。ふっー）
玉藻が息を吹きかけると雪はその場でへたり込んで眠ってしまった。
勿論楓には見えていない。
楓「さぁ上がりこんで」


つづく